1.古関裕而記念館（片道2.0km）
NHK連続テレビ小説「エール」のモデルとなった福島市出身の作曲家、古関裕而の功績を称える記念館。自筆譜やレコード、写真パネルや古関裕而の描いたスケッチ、ゆかりの品々など多数の貴重な資料が展示されているほか、立体音響を用いたブースや、作曲部屋を再現した書斎など多種多様な展示に加え、サロンでは古関メロディコンサートが開催されることも。

2.花見山（片道3.5km）
写真家の故・秋山庄太郎氏が毎年のように訪れ、「福島に桃源郷あり」と称賛した公園。春になると、ウメ・レンギョウ・トウカイザクラ・ボケ・ソメイヨシノ・ハナモモなどの花々が一斉に咲き競い、山全体が淡いピンク色に染まってみえる様は、まさに「桃源郷」そのもの。

3.御倉邸（片道3.5km）
昭和初期に建てられた旧日本銀行福島支店長宅。木造平屋建て、寄棟、瓦葺きの建物で、阿武隈川を借景にした日本庭園と中庭を取り囲むように各部屋が配置されており、畳廊下や手づくりガラスなど昔ながらの懐かしい雰囲気を今に残しています。

4.じょーもぴあ宮畑（片道3.9km）
縄文時代中期から晩期まで約2,000年間の人々の生活を現在に伝える「国史跡宮畑遺跡」を整備した公園。発掘調査で見つかった竪穴住居や掘立柱建物が復元されており、発掘調査の状況をそのまま屋内で見学できる露出展示棟のほか、宮畑に暮らした縄文人の四季や暮らし、まつりなどを実際の出土品を用いてわかりやすく解説している展示室、土偶や勾玉づくりなどのものづくり体験を行う縄文工房があります。

5.信夫山烏ヶ崎展望台（片道5.5km）
市の中心部に位置し、福島市のシンボル的存在。古代から山岳信仰で栄え、山中の寺社や遺跡への参道跡が今では散策コースとなっています。烏ヶ崎展望台からは福島駅周辺から安達太良連峰、吾妻連峰まで、市内南西部を一望できる眺望が見事です。