上演終了いたしました。
ご来場いただきました皆様ありがとうございました。
2020年7月1日(水)に劇団120○EN 短編劇「とおくはなれた物語」を上演いたしました。
新型コロナウイルスの感染拡大により芸能・音楽などの分野は大きな痛手を負いました。特に舞台演劇は生身の人間が集まり、また、演者も向き合うことが必然であるため、特に再開が難しい状況でした。
しかし、今回の劇はその枷を逆手に取り、演者たち自身もマスクを着け、ソーシャルディスタンスを保つ必要がある内容の作品となりました。その結果、20分の短編劇にも関わらず、笑いあり、社会風刺ありの深い内容となりました。
運営にあたりましては劇団120○EN様の予約システムにより非常時の連絡先の把握や、入場前の手の消毒、マスクの必着、検温器具の用意、客席最前列の使用禁止や客席の間隔の確保、開演前と終演後に観客席の除菌清掃を行うなど、感染防止に努めました。
今回の企画がこれからの「あたらしい生活様式」を迎えるにあたり、新たな演劇方法の模索と、劇場再開への第一歩となることを願っております。
令和2年7月7日