子どもの夢を育む施設建設計画とは
福島市とNHKは福島駅東口の南側にある8,000平方メートルの土地に、それぞれ平成17年度の開館をめどに、「子どもに夢を 青年に希望を お年寄りにやすらぎを」をメインテーマとする市民参加型の施設運営と事業実施をめざす子どもの夢を育む施設と、「公開と参加」をテーマとする福島放送会館の建設を計画しました。
こむこむは児童文化センターの機能を取り込んだ教育文化複合施設として、また、NHK福島放送会館は将来の放送システムの変化に対応した地域の情報発信拠点として、同時期に一体的な整備を図ることにより新たな”にぎわい”を創出することを目的としました。
基本構想と経過
経過
平成5年
- 「子どもの夢を育む施設検討委員会」を庁内に設置
[4月 福島地方拠点都市地域~福島都心地区に指定され基本計画・アクションプログラムに位置づけ]
平成6年
- 国鉄精算事業団より用地取得
平成8年
- 第三次福島市総合計画後期基本計画に位置づけ
平成9年
- 「子どもの夢を育む施設等研究会」を庁内(企画調整部)に設置
平成10年
- 福島市中心市街地活性化基本計画
都心南地区(歴史・文化・商住地区)に位置づけ
平成12年
- 「子どもの夢を育む施設整備懇談会」を設置
- 基本調査の実施
平成13年
- (福島市総合計画)ふくしまヒューマンプラン21に位置づけ
- 福島市とNHKによる基本協定の締結
平成14年
- 基本構想の策定
- 基本設計事業者選定プロポーザルの実施
- 基本設計の実施
※市民ワークショップの実施
※小中学校アンケート調査の実施 - 実施設計の実施
※プラネタリウム機種選定プロポーザルの実施
平成15年
- 建設工事着工
- 実践ワークショップの実施
平成17年
- 7月23日 開館